相手とメールやLINEをしている時、ふと
「これって脈ありなのかな?どうなのかな?」
と不安になってしまうことが多くはないだろうか?
脈ありであれば、ガンガン攻めれば良い結果がついてくるが、
脈が無いのに無謀にも特攻してしまうと辛い未来が待っている。
だが実際に脈なんて簡単に判るものでもない。
どうにか相手が自分の事をどう思っているか知りたい!
これは永遠のテーマだろう。
完全に見分ける事は困難であるが、
相手の発言を細かく推理していくと脈があるかどうか、ある程度予想する事ができる。
知り合ったばかりで連絡を取っている時、
相手もこちらも多少気を使いながら様子見しているので、まぁまぁ会話が弾んだりする事が多いが、
ここで「こんなに会話が弾んでいるのだから脈がある!」と先走ってはいけない。
いわゆるこれは社交辞令的なやりとりなので勘違いしてはいけない。
脈があるかどうかを見分けるにはこの社交辞令期間が終わってからの方が良い。
基本的に
コチラが質問した時に相手がどう答えるかを注意深く観察してほしい。
コチラの質問に対して抽象的な返答がある場合はあまり脈が無く、具体的な返答だと脈がある事が多い。
例にしてみると、
「休みの日は何をしているの?」
→「お買い物してます」「ゴロゴロしてます」
これは具体的ではない。
その返答に対して、コチラが
「へー、服でも買いにいってるの?」とか「どこのお店?」などと話を転がしてあげないと会話が進まない。
逆に具体的な返答といえば
「休みの日は何をしているの?」
→「渋谷の○○って店に行っている事が多いです」「朝方までゲームしている事が多いので昼過ぎまで寝ちゃってます(笑)」
という返答。
これはかなり具体的だ。
わざわざコチラが何かしら広げなくても、「話を広げやすい」返答である。
なぜこのような差が生まれるのかと言うと、
無意識的に
好意を寄せている相手に自分の事を知って欲しいという欲求が出てしまうからだ。
自分はこういう事しているんですよ、こういう所行っているんですよ、こういう趣味なんですよ、合うかな?
という欲求。
これは意識して出てくるものではなく、無意識に出てくるもの。
具体的ではない「買い物行ってます」というザックリとした返答も無意識。
これは無意識に相手をガードしている表れで、「あまり自分の領域に踏み込んできてほしくない」という気持ちの表れ。
ガードされている状態で、次々と質問責めしても相手は辟易としてしまい、さらにガードが固くなるので気を付けよう。
これは合コンなどで良く見られる光景で、
初対面同士なので会話が盛り上がらず
「趣味は?」→「○○です」
「仕事は?」→「○○です」
「休みは?」→「○○してます」
と延々と一問一答形式が続く辛い展開になる事がある。
これも初対面なので無意識にガードされ、具体的な返答を控えている状態と言える。
具体的な返答がチラホラでてきたら気を許しているor脈が出てきたサインなのでそのような状態になるまでじっくり焦らず攻めてみよう。
まずは軽い質問をしながら相手を観察する癖を身に着けておけば、大きな失敗が減ると思う。
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